インターネットで絵本を買う時に、幼い子どもへの読み聞かせとして使いやすいか(主に、程よいボリュームか)かな?大人にとっても外国語として新鮮な表現はないかな?と考えています。でも、中身を見れないのも現実。英語のレッスンを行う者として&幼い子どもを持つ親としての視点で、実際に読んだものを時々レビューしてみます。
雨雨フレフレ!と可愛い表紙の Let It Rain
文字通り、雨が題材です。
●文章の位置がよい!●
明るいイラストが嬉しいのはもちろん、文章が一か所にまとまっていなくて、見開きページにちりばめられた色々なシーンに該当した文章がバラバラに書かれています。つまり、文字を目や指で追えば、その部分に該当するイラストもあるので、子ども英語講師の先生などは、読み聞かせ中に、読みながらキョロキョロとイラストを探す必要がありません。子ども達が指差したイラストの所から、読んだりもしやすいです。
●表現いろいろ●
例えばあるページでは、雨のシーズンである春の季節に種や苗を植えるシーン。
Digging, tilling,
掘って、耕して、
Seeds to sow.
Planting carrots in a row.
「植える」と言っても、sow も plantも
チラッと見える苗の目印表札には、
cukes (cucumbers のフランクな表現)もあったり。
雨が上がって、初夏の暑い季節に入るページも、
hot と言う言葉は一度も登場せずに、
steamy classroom,
blazing heat.
などなど、どれだけ暑いか伝わります。
●シリーズもの●
季節ごとに4冊シリーズで、値段もお手頃です。
他の三冊も、使いやすそう&中身も良さそうな感じがします。購入したら、またレビューします!
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