ご縁があり、最近は高校入試の英語問題を見る機会が増えました。
こちらは、27年度の福岡県高校入試問題のリンクです。
こちらをクリックして、福岡県のホームページからご覧いただけます。
印象としては、会話文がかなり多く、総合力が問われている、と言うことです。
また、以前も記事にしましたが、中学校の英語クラスで使用されている教科書の内容も昔に比べてとても実用的になっています。
「日本の英語教育を変えたい!」と英語教育業界の方が尽力されてきたことが形になってきているのだと感じます。
同時に、生徒さんや、英語の講義を担当している専門学校での学生さんから、今の中学・高校での英語学習経験のことなどもチラホラと聞く機会があり、変化した部分と、殆ど変化のない部分を同時に感じます。
入試での外部英語資格の活用、オリンピックに向けての動き、センター試験廃止に向けての取り組み、など大きな変化の時期にあると思います。
受験英語に力を入れることで、実践的な英語力に結びつかない、という否定的な意見も英語教育の中で常にありますが、もちろん受験も大切。
実践的な英語を学び続けることによって、受験英語を含めた色々な方面(留学や資格試験、その他何でも)にも通用するという形になると良いですね。
私自身も、これまで以上に資格試験や入試英語の傾向を調べながら、子ども達の英語学習を見守っていきたいと思います。
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