実用技能英語検定、通称「英検」と言えば、英語資格の中でも最も知られた試験ですね。
TOEICやTOEFLなどの英語資格にピンと来ない70代の私の母も、「英検」なら分かります。
人によっては、「受験英語」や「文法中心」等のイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない!この英検、常に進化しています。
レベルに合わせたコミュニケーション能力もしっかり測れるようになっていて、長文などのトピックも実用的で新しいです。
最近では、全国の学校で入試や内申点で加点、英語の単位として英検合格が認められています。
受験で少しでも有利に、入学後も英語以外の教科に力を入れられるように英語は今から、というご家庭にはぴったりですね。
入試は一度のチャンスしかありませんが、英検なら何度でも。余裕を持って準備出来るのも嬉しいです。
県ごとに学校検索できます。
英検 入試優遇・単位認定制度 全国で多数の学校が採用!
英検優遇校とは?(サイト内説明より)
英検の資格で中学・高校・高専・短大・大学などの入試において、合格判定で優先されたり、内申点に加算されるなどの優遇措置があります。また、高校や短大・大学で、在学中に英検資格を取得すると、級に応じて英語科目の単位として認められます。
そんな流れもあってか、受験生の低年齢化が進んでいます。
公式サイト内にこんなページも。 幼児でも受験可能です。受験者数もどんどん増えています。
英検 for kids! ←保護者の方が受験をサポートするためのアドバイス。
「読む」のはまだ、というお子様は、「リスニングのみ」で「合否なし」の 英検Jr. もあります。 英語絵本のページ もおススメ♥
●2016年度より英検2級にライティング問題●
前置きが長くなりましたが、本題です。
英検も異なるレベルがありますが、一般的に「履歴書に書ける」と言われる 2級。
ある程度の英語力が認められる、という級として、学生から社会人まで、たくさんの方が目指している級です。
「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能化の観点から、これまでなかったライティングの問題が2016年度第一回試験より加わります。
これにより、これまで一次試験(読み・聞く)と二次面接(話す)で測れなかった「書く」の要素が採点基準に加わります。
更に進化を続ける英検です!
私自身、小学生の英検2級合格を昨年サポートさせて頂きましたが、この変化に伴い、今後は2級レベルのライティング教授も更に開拓したいと思います。
●20年以上振りの英検●
僭越ながら私自身のことですが、先日ニューヨークから戻り、たまっていた郵便物の中から良いお知らせが!
英検1級の合格証です。
準一級を20年以上も前に取り、「そのうち!」と思い続けて、ようやく今年に入り「数年でもかけてボチボチ勉強してみよう」と受験を決意しましたが、思いのほか早く合格出来ました。支えてくれた方々に感謝です。
合格はしたものの、正直な所、一次試験の手応え、二次試験のスピーチの出来など、思い出せば出すほど「まだまだ勉強不足」。これからがスタート&一生勉強、という気持ちです。
出来るだけ多くのことを皆さんに還元できるよう、これからも努力を続けて行きたいと思います。
これをきっかけに、今後は、英検を始め、その他の資格試験の研究を重ねて、生徒さんのサポートへつなげて行きたいです。
さて、こちらの講座も間もなく開講です!本当に素晴らしい先生とプログラムです。
英語学習のスタートに関しては、私自身もこんなフォニックスと出会っていたらどんなに勉強が楽しかっただろうと思います。
特に8月10日の小学生の部を大募集中です。
英語経験のあるお子様、英語が初めてのお子様、身の周りのすべての小学生のお友達に是非是非お伝えください!
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