グラマー3
名詞にyを加えて出来る形容詞のユニットです。
こちらも、学習内容は「文法」ですが、
フォニックスの知識が生かされます。
~名詞にyを加えて形容詞に~
1.シンプルに名詞に y を加える
2.最後がeで終わる名詞は、eを削除して yを加える
3.短母音+子音で終わる名詞は、最後の子音を重ねて yを加える
子ども達は、似たようなパターンでこれまで接尾語を加えて来たので、
説明をする前に「e を削除すること」「子音を重ねる」ことなどを、
予想して教えてくれます。
上の写真で使ったカードをお役立ていただければ幸いです。
また、こちらでシェアしていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
o で終わる名詞の複数形を復習できる
宿題用ワークシートを制作しました。
oで終わる名詞を複数形にする際、
1. <-s><-es>どちらでも加えられる名詞
2. <-es>しか加えられない名詞
3. <-s> しか加えられない名詞
の3パターンがあります。
グラマー3レッスンのテキストや教本です。
上の教本の内容を含めた解説です。
◍oで終わる名詞の複数形◍
1. <-s><-es>どちらでも加えられる名詞
多くの場合、どちらが加えられてもOK
buffalo → buffalos / buffaloes
volcano → volcanos / volcanoes
mosquito → mosquitos / mosquitoes
・・・など
2. <-es>しか加えられない名詞
torpedo → torpedoes
tomato → tomatoes
potato → potatoes
・・・など割と多数
3. <-s> しか加えられない名詞
もともと外国語だったり、省略語には<-s>を付けることが多い
piano → pianos
photo → photos
disco → discos
kilo → kilos
hippo → hippos
・・・など限定数
上記のまとめより、
oで終わる名詞を複数形にするには、
多くの場合①②のように<-es>が加えられる
(<-s>しか加えられない名詞は③のように数が限られている)ため、
「子ども達には、
③を指導した上で、
oで終わる名詞の複数形には、
基本的には<-es>を加える」
と指導しましょう。
と指導書にあります。
以上を練習用にまとめたものです。
復習・宿題のワークシートとしてお役立ていただければ幸いです。
子ども達や学習者の学びが更に深まりますように。
記事をご覧頂きありがとうございます。
グラマー3の文法事項のひとつ
形容詞の最後に -ly を加えて副詞を作りましょう
という単元です。
オンラインでは、全てのポイントを押さえた
プリントがありませんでしたので、
今回も自分で制作しました。
皆さんにもお役立ていただければ幸いです。
シンプルに言えば、
形容詞に -ly を加えて出来る副詞
slow +ly → slowly
等ですが、いくつか変化のパターンがありますので
記録しておきたいと思います。
形容詞の語尾に接尾語 -ly を加えて副詞にするパターンと注意点をまとめます。
1、シンプルに -lyを加える
beautiful → beautifully
soft → softly
多くの形容詞がこのパターンです
2、子音+yで終わる場合は、yをi に変えて -lyを加える
happy → happily
heavy → heavily
3、le で終わる場合は、le を除いて-lyを加える
simple → simply
gentle → gently
4、icで終わる場合は、-allyを加える
dramatic → dramatically
specific → specifically
5、-ly で終わっても副詞ではない場合(注意点1)
friendly silly
lovely elderly など全て形容詞
6、-lyで終わらないけど副詞(注意点2)
late soon
always well など全て副詞
以上です。
以上のポイントを全て押さえたプリントがオンラインでは見つかりませんでしたので、
自分で宿題用に制作しました。
よろしければ使ってください。
本当に学びの多いカリキュラムです。
上の Jolly Dictinary は、
グラマー3のレッスンでも毎週使用します。
グラマー1で辞書の引き方を少しずつ学び始めた子ども達、
今では、私も負けそうなくらいのスピードで
自分で単語を探すことが出来ます。
英語のまま意味を理解できる、可愛くてとても役に立つ辞書です。
またこちらで記録しながらシェアさせて頂きます。
サイトにお越し頂き、ありがとうございます。
グラマー3のクラスのための宿題プリント
Comparatives and Superlative
比較級と最上級です。
初めての「フォニックス1」から担当した子ども達が、
現在、このグラマー3のクラスで学んでいます。
適当な宿題プリントをインターネットで探しますが、
なかなかピッタリくるものがないので、作ってみました。
お役立て頂けたら幸いです。
接尾語 er や est を加えるのは形容詞です。
形容詞の綴りや音によって、加え方のパターンがあります。
1.一般的な形容詞
そのまま er や est を加えます。
smaller smallest
louder loudest
2.e で終わる形容詞
最後のeは削除して、er や est を加えます。
wiser wisest
braver bravest
3.子音+yで終わる形容詞
yをiに変えて、er や est を加えます。
happier happiest
funnier funniest
※grey などは yで終わりますが、母音+yで終わりますので、そのままer, est を加えます。
greyer greyest (パターン1と同じ)
4.短母音+子音で終わる形容詞
子音を重ねて、er や est を加えます。
bigger biggest
hotter hottest
5、長い形容詞
比較級はmore、最上級はmost を形容詞の前に加えます。
more beautiful most beautiful
more enormous most enormous
以上です。
このクラスを教えていると、自分にとっても良い復習、学びになり、
とても楽しいです。
また、内容としては grammar 文法ではありますが、
上記のような学びは、
フォニックスで学んだことが基になっています。
(「シャイi」 や「ホップオーバーe」など)
積み重ねの大切さを感じます。
プリントアウトはこちらから↓
その他のグラマーの記事はこちらからご覧ください。
レッスンで使用しているテキスト・指導書です。
体系的なカリキュラムで教えやすいです。
フォニックス1
フォニックス2
フォニックス3
グラマー1
グラマー2
グラマー3 ... と進んできました。